私は年次点検・月次点検の現場で実際に使用しています。
結論から言うと、
「絶縁測定・抵抗測定・電圧測定を1台で済ませたい人向け」
のメガーです。
デジタル表示だから読み間違いがない
アナログ式と違い、完全デジタル表示。
✔ 数値の読み間違いがない
✔ 若手に教えるときも説明しやすい
年次点検で時間に追われているとき、
読み間違いゼロは大きなメリットです。
しかもバックライト付き。
キュービクル内が暗くても問題ありません。


ブレーカー二次側の絶縁測定で便利
付属の先端アタッチメントを細長いタイプに交換すると、
ブレーカーの測定穴が小さいタイプでも通せます。

ただし注意点もあります。
付属の棒状アタッチメントは
被覆が剥がれることがある。
電圧印加部が露出する可能性があるので
定期的に状態確認は必須です。
PAS制御線の測定がこれ1台でできる
PASのトリップ回路測定時、
✔ 絶縁抵抗
✔ トリップコイル抵抗
これを1台で測定できます。
抵抗測定モードがないメガーだと
テスタを別で持ち歩く必要があります。
IR4052-50ならその必要がありません。
工具を減らせる=現場ミスも減る
これはかなり大きい。
復電後の電圧確認でも使用
私は復電後、
✔ ブレーカー投入時
✔ 二次側の電圧確認
にも使用しています。
AC600Vまで測定可能なので
400V系でも問題なし。
アース側リードをピン型に変更できるので
線間電圧測定も楽です。

ケースも優秀
コードを収納できる専用ケース付き。
測定リードがぐちゃぐちゃにならない。
地味ですがかなり助かります。


デメリット
✔ リードが抜けることがある
✔ 使用前の0チェックは必須
✔ 先端アタッチメントの被覆が傷みやすい
どんな測定器でもそうですが、
「使いっぱなし」は危険。
測定前のゼロチェックは必ず行っています。
強く引っ張るとリードが抜けていることがあります。

こんな人におすすめ
・保安業を始めたばかりの人
・工具を減らしたい人
・PAS測定をよく行う人
・デジタル派の人
まとめ
IR4052-50は
「保安業向けのオールインワン低圧メガー」
という印象です。
絶縁測定+抵抗測定+電圧測定を
1台で済ませたいならかなりおすすめ。
ライン側の先端とライトアップする物は別売りになっているので購入の際はご注意ください。


