停電作業では、停電直後に残留電荷の放電を行います。
高圧設備では停電していても電荷が残っている場合があるため、必ず放電作業を行ってから点検や工事を開始します。
【写真:放電中】

放電棒の種類
放電棒には種類があり、抵抗付きと抵抗なしがあります。
抵抗付きの放電棒は、残留電荷が多い場合でも火花の発生を抑えることができます。
特に直流耐圧試験後の放電などでは、抵抗付きの方が安心だと思います。
私が使っている放電棒は抵抗なしタイプです。
コンパクトな形状なので持ち運びしやすいのが特徴です。
【写真:放電棒の先端】

DSやLBSの操作にも使える
この放電棒はディスコン棒に似た形状になっているため、
停電中のDSやLBSの操作にも使えます。
【写真:LBSの開放中】

ただし
- 放電棒自体が短い
- 先端がアース線と接続されている
という構造なので、充電中の機器操作には絶対に使えません。
停電中の操作専用として使っています。
アース線の収納を楽にする工夫
放電棒でいつも困るのがアース線の収納です。
線が長くて、カバンの中で絡まってしまうことが多かったので、
マジックテープタイプのベルクロを使ってまとめています。
【写真:ベルクロのアップ】

これを使うようになってから、
アース線を簡単にまとめられるようになりました。
【写真:アース線をまとめた放電棒】

工具カバンへの収納
この放電棒はコンパクトですが、
工具カバンに入れると少しだけはみ出ます。
それでもそこまで邪魔にはならないので、普段の点検でも問題なく持ち運べています。
【写真:工具カバンに入れた状態の放電棒】

私が使っている放電棒はこちらです。
篠原電機 放電用接地棒 Φ32×50cm HSB-50
放電用接地棒■特徴電源切断後に受配電盤等に残留する電荷の接地放電に使用(屋内用)プラスチック製のパイプ内にアース線を内蔵絶縁性に優れ安全パイプ下部よりのアース線及びクリップには、絶縁チューブが施してあるため、安心軽量で操作性に優れる危険色の...
この放電棒の良いところ
・コンパクト
・DS、LBSの操作にも使える
・点検カバンに入れて持ち運びできる


