月次点検や漏電探査をしていると、
「負荷線3本をまとめて測りたい」場面があります。
しかし、一般的なクランプメーターでは
3本まとめて挟むのが厳しい場面も多いです。
結論からいうと、
そういう場面では大口径クランプが必要になります。
実際に困る場面
私は普段、月次点検で
- 共立2433
- 日置CM4001
を使っています。
どちらも使いやすいクランプメーターですが、
負荷線3本をまとめて測る場面では厳しいと感じることがあります。
特にこんな場面です。
- 漏電探査でまとめて電流を見たい時
- ケーブルが太くてスペースに余裕がない時
2433は口径が大きめですが、それでも
3本まとめて挟むのがギリギリ、または入らないこともあります。
CM4001はコンパクトで使いやすいですが、
口径が小さいため3本まとめて測るのはさらに厳しいです。
3本まとめて測る理由|漏電探査での使い方
負荷線3本をまとめて測る一番の理由は、
絶縁不良(漏電)の探査です。
実際の現場では、次のような流れで原因を特定していきます。
漏電警報器が動作した等で緊急対応をした時
まず、B種接地線の漏れ電流を測定して高い数値を探します。
この時点で、
「どの変圧器(バンク)が原因か」がわかります。
原因の変圧器が特定できたら、さらに絞り込みます。
その変圧器に接続されている各ブレーカーの負荷線を、
R・S・Tの3本をまとめてクランプで測定します。
すると、
数値が高く出るブレーカー(回路)を特定できます。
ここまでくれば、
どの回路で絶縁不良が発生しているかが分かります。
ここがポイント(重要)
この「ブレーカーごとに3本まとめて測る」場面で、
- ケーブルが太い
- 配線が密集している
といった理由で、
通常のクランプでは3本まとめて挟めないことが多いです。
そのため、
大口径クランプが必要になる場面があります。
この測定方法は、漏電探査で原因回路を特定する基本的な手順です。
解決方法は大口径クランプ
こういった場面で役に立つのが
大口径クランプメーターです。
口径が大きいことで、
- 太いケーブルでも余裕を持って挟める
- 3本まとめて測定しやすい
- 無理な姿勢で測らなくて済む
といったメリットがあります。
おすすめの大口径クランプ
私は現在、共立2433とCM4001を使っていますが、
漏電探査の場面では大口径クランプの必要性を感じることがあり、購入を検討しています。
大口径タイプは、
幹線や3本まとめ測定が必要な現場では特に役立つ測定器です。
私自身も、漏電探査の場面で必要性を感じており、導入を検討しています。
普段の点検との使い分け
普段の月次点検では、
- 負荷電流 → 共立2433
- 漏れ電流 → 日置CM4001
で十分対応できます。
ただし、
3本まとめて測る必要がある場面では大口径クランプがあると安心です。
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まとめ
クランプメーターで3本まとめて測る場面では、
一般的なサイズでは厳しいことがあります。
- 共立2433でもギリギリな場面あり
- CM4001ではさらに厳しい
- 3本まとめて測るには大口径クランプが便利
普段の点検では問題ありませんが、
漏電探査や幹線測定では大口径クランプが必要になることもあります。
これからクランプメーターを揃える方は、
使用する場面に応じて選ぶのがおすすめです。


