OCR試験で使用している振動センサーの収納方法を紹介します。
私はOCR試験用の振動センサーとクランプメーターを一つの袋にまとめて保管しています。
OCR試験ではVCBの動作時間測定のために振動センサーを使用します。また、瞬時要素試験を実施する際にはクランプメーターがあると便利です。
必要なものを一つの袋にまとめておくことで、現場で準備する際に忘れ物を防ぐことができます。
【写真:袋の中身】

袋の中には振動センサー、接続配線、クランプメーターを収納しています。
私が使用しているクランプメーターは共立電気計器の2433Rです。
OCR試験で瞬時要素を確認する際は、クランプメーターをピークホールドモードにしておくことで実際に流れた電流値を確認しやすくなります。
【写真:使用しているクランプ】

共立クランプ2433の使用範囲|動力300kVA・電灯200kVAまで測定可能?
以前紹介したクランプメーターですが、現在もOCR試験で活躍しています。
【写真:振動センサーとIV線】

使用している振動センサーはムサシインテック製です。
購入したままの状態でも使用できますが、私はIV線を追加して使いやすくしています。
振動センサーはVCBにマグネットで固定して使用しますが、試験機側の配線の重さが加わると外れてしまうことがありました。
そこで振動センサー側にIV線を追加し、試験機側の配線のテンションが直接かからないようにしています。
【写真:振動センサーとIV線の接続部】

IV線はY端子を使用して接続しています。
接続部の加工も簡単で、取り外しや交換もしやすい方法です。
先端にはワニ口クリップを取り付けています。
この方法に変更してからは、振動センサーが途中で外れることがなくなり、試験準備がかなり楽になりました。
【写真:VCB横に振動センサーを取り付けた状態】

実際のOCR試験ではこのようにVCBへ取り付けて使用しています。
ちょっとした工夫ですが、現場作業では準備時間の短縮や試験中のトラブル防止につながります。
今後も試験器や点検機材で使いやすくした工夫があれば紹介していこうと思います。


