共立クランプ2433の使用範囲|動力300kVA・電灯200kVAまで測定可能?

クランプ本体 測定器

共立のクランプメーター(2433)は、口径がちょうどよく、
負荷電流測定とB種接地の漏れ電流測定の両方に使用できるのが特徴です。

クランプ本体
共立クランプメーター2433。本体はコンパクトで持ち運びしやすいサイズです。
クランプを手に持った状態
手に持ったサイズ感。月次点検でも邪魔にならず携帯しやすいです。

変圧器二次側の幹線についても、ある程度の容量までであれば測定可能で、
現場感としては以下のような印象です。

・動力変圧器:約300kVA程度まで
・電灯変圧器:約150〜200kVA程度まで

これらの範囲であれば、ケーブル1本をクランプで挟んで測定できることが多いです。

変圧器2次幹線で負荷電流の測定
変圧器2次側(100kVA)の幹線を測定している様子※ケーブルサイズによっては挟めない場合があります

今回の写真は100kVAの動力変圧器二次側での測定ですが、
動力変圧器であれば300kVA程度までであれば測定可能なケースが多いです。


変圧器二次側の電流をクランプで測定する場面としては、

・月次点検で詳細な電流値を確認したいとき
・電流メーターが故障していて指針が動かないとき

などがあります。

ただし、キュービクル内でケーブルを測定する場合、
手を奥まで入れる必要がある状況では危険が伴うため、無理に測定は行いません。

そのような場合は、

・負荷電流が小さく指針が読めない → 「最小値未満」として報告
・メーター故障 → 報告書に記載し更新を提案

といった対応を行っています。


また、B種接地の漏れ電流測定にも使用できます。

B種接地線で漏れ電流の測定
B種接地線の漏れ電流測定にも使用できます。

口径が少し広いので

・接地線が狭い場所にある場合
・隣の接地線と距離が近い場合

にはクランプが入らず、測定しづらいこともあります。

B種接地の狭いところ
B種接地線の測定。周囲が狭いとクランプしづらい場面もあります

用途によっては万能ではありませんが、
「負荷電流も漏れ電流も1台で対応したい」という方には、
非常にバランスの良いクランプメーターだと思います。

価格や詳細は下記から確認できます。

共立電気計器 (KYORITSU) 2433 キュースナップ・漏れ電流・負荷電流測定用クランプメータ
外部磁界の影響が極めて少ない設計/周波数切換機能付/AC40/400mA/400Aの3レンジ切換

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