【年次点検】シーケンス試験で使うヒューズ付き短絡線を自作|誤短絡対策

短絡線 作業効率化・DIY

今回紹介するのは、年次点検のシーケンス試験で使用しているヒューズ付き短絡線です。

【写真:短絡線】

短絡線

シーケンス試験では故障表示試験や動作試験を行います。

その際、保護リレーのバック端子にある警報接点をメイク(短絡)して動作確認をすることがあります。

通常の短絡線でも試験は可能ですが、誤って違う端子を短絡してしまうと機器を損傷させる危険があります。

そこで試験業者は、テスター用リード線2本とヒューズホルダーを組み合わせてヒューズ付き短絡線を作成しています。私もそれに倣って作成して使っています。

【写真:ヒューズホルダー部分】

ヒューズホルダー部分

万が一誤って短絡してしまった場合でも、ヒューズが先に切れることで機器へのダメージを軽減できます。

使用している部材はこちらです。

ヒューズホルダー インラインヒューズホルダ ヒューズボックス ヒューズ 自動車用5x20mm 250V 5個セット
注:ヒューズはこのアイテムに付属していませんので、必要に応じてご自身で購入してください。
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【写真:圧着部分】

圧着部分

リード線とヒューズホルダーは圧着端子で接続しています。

圧着工具を使用して確実に接続しておけば、試験中に接触不良が発生する心配もありません。

使用した工具はホームセンターで購入したため全く同じ物を紹介できないですが、類似した物を紹介いたします。

TRUSCO(トラスコ) 絶縁被覆付圧着スリーブ 突き合わせ用 B形 (20個入) T-TMVB-2
●B形●適合工具:絶縁被覆付圧着端子・スリーブ用工具●スリーブの両方向より入れた電線を突き合わせて圧着・接続するB形スリーブの絶縁被覆付です。●両サイドが広がっており電線が挿入しやすいです。●圧着スリーブ突き合わせ用に絶縁被覆を組み合わせた...
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作成した短絡線は使用後にケーブルバンドでまとめて保管しています。試験機材のケース内で配線が絡まることがなく、現場でもすぐに取り出せます。

使用しているケーブルバンドについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。


試験機のケーブル整理に便利|シリコン製ケーブルバンドを現場で使ってみた【高圧メガー・OCR試験器】

年次点検では慣れによるうっかりミスが大きな事故につながることがあります。

この短絡線は数百円程度で作成できますが、誤短絡による機器損傷のリスク低減に役立っています。

シーケンス試験を行う機会がある方は、安全対策の一つとして参考にしてみてください。

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