年次点検では、変圧器の外観点検だけでなく、必要に応じて内部点検を実施することがあります。
今回は変圧器の内部点検を実施した際に、実際に使用した工具をご紹介します。
どの工具も普段から使用しているもので、現場では状況に応じて使い分けています。
今回使用した工具
【写真:リュックから取り出した工具】

今回準備した工具はこちらです。
- ラチェットハンドル
- ラチェット延長バー
- ソケット
- ペン型インパクトドライバー
- マイナスドライバー
内部点検を始める前に、必要な工具だけをリュックから取り出して変圧器の前に準備しました。
使う工具だけを先に準備しておくことで、作業中にリュックへ戻る回数を減らすことができます。
まずはラチェットでナットを緩める
【写真:ラチェットでナットを緩めている】

変圧器の蓋を固定しているナットは、固く締まっていることがあります。
そのような場合は、最初にラチェットで少し緩めます。
今回は持ち手の短いラチェットを使用しました。
狭い場所でも取り回しが良く、作業しやすく感じています。
※使用しているラチェットはこちら
緩めた後はペン型インパクトドライバーを使用
【写真:ペン型インパクトドライバーで作業】

ナットが緩んだ後は、ペン型インパクトドライバーを使用しました。
最初からインパクトドライバーを使用するよりも、ラチェットで少し緩めてから作業した方がスムーズに取り外せることが多いです。
ペン型なのでコンパクトで扱いやすく、現場でもよく使用しています。
※使用しているペン型インパクトドライバーはこちら
蓋が張り付いていることもある
【写真:マイナスドライバーを使用している】

ナットを外しても、長年使用されている変圧器では蓋が張り付いていることがあります。
そのような場合は、マイナスドライバーを使いながら慎重に蓋を浮かせ、無理な力を掛けないように作業しています。
内部点検を実施
【写真:蓋を開けた変圧器】

蓋を開けた後は、変圧器内部の状態を確認しました。
内部点検が終了したら蓋を元に戻し、取り外した工具がすべて揃っていることを確認しながらリュックへ収納します。
収納場所を決めているため、工具の戻し忘れや置き忘れ防止にもつながっています。
まとめ
今回の内部点検では、
- ラチェットでナットを緩める
- ペン型インパクトドライバーで取り外す
- マイナスドライバーで蓋を慎重に浮かせる
という流れで作業しました。
どの工具も実際の現場で使用しているもので、状況に応じて使い分けています。
特にペン型インパクトドライバーはコンパクトで扱いやすく、年次点検でも活躍している工具の一つです。


